株式投資で手堅く、コツコツ稼ぐ 裏技を解説

株式投資で手堅くコツコツ稼ぐ裏技【保存版】

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こんにちは。お金の達人チャンネルのアキです。

今回は手堅く稼ぐ!株式投資でコツコツ稼ぐ裏技と言うテーマで解説していきます。

この特集ですが、株式投資で年数十%資産を増やしたい、何倍にもしたいというような人には向いていません。年利換算で3%程度をしっかり稼ぐことを目標にしています。具体的には200万投資して数カ月で1万5,000円とか、400万円投資して3万円程度をほぼ確実に稼ぐというような内容です。

定期預金よりもはるかにお得な投資法とは?

たいしたことないと思われるかもしれませんが、現在の定期預金の金利は高くても年0.2%程度です。もしこの定期に200万1年間預けても得られる利子は4,000円、400万預けても8,000円程度。定期預金に預けるよりもはるかにこの投資法の方がお得です。

たくさん儲からなくて良いので低リスクでほぼ確実に勝ちたい!という方は是非動画を最後までチェックしてみてください。儲けが少なすぎるという方には、本当に申し訳ないのですが、他の方法を探すことをおすすめします。

さて具体的なお話をする前に、私の簡単な経歴を少しお話しておきます。私は父を小さい時に失くし、貧乏な母子家庭に育ちました。いつかこの生活から抜け出すぞと心に誓い、電機メーカーとコンサル会社で働いた後、起業。ビジネスと投資で成功し、現在は超富裕層と呼ばれる水準まで資産を築くことに成功しました。まだ現役で働いている会社経営者です。

このサイトでは、これまでに私が実践してきた節約、仕事、投資に関する様々な知識を発信しています。今後も役立つ情報をどんどん発信していくので、是非ブックマークへの登録をお願いしますまたYouTubeでも情報発信しているので、動画が気に入っていただけた方はチャンネル登録とイイネをしていただけると嬉しいです。

TOBを活用!株式投資でコツコツ稼ぐ裏技とは?

TOB・イメージ画像

それでは早速、手堅く稼ぐ!株式投資でコツコツ稼ぐ裏技を解説していきます。

その手法はTOB(株式公開買い付け)を活用するので、まずTOBについて簡単に説明しておきます。

TOBとは、英語表記のTake Over Bidの頭文字を取った言葉で、日本語では、株式公開買付けと呼ばれています。

証券用語でTOBを解説すると「不特定かつ多数の者に対して買付価格や期間などを公告し、その保有する株券等を売ってくれるように勧誘、取引所外でそれらの株券等を買い付けること」をいいます。

何だか難しいですよね?もう少しわかりやすく説明したいと思います。

まずAという会社があり、A社がB社を購入したいとしましょう。このBという会社の株価が現在1,000円だとして、株式市場で株をどんどん買っていくと株価が予想外に高騰してしまうかもしれません。ただ1,000円で株を売ってくれと言っても値上がりしていないので売ってくれない人もたくさんいますよね。そこでA社は〇年〇月までに自分たちに株を売ってくれるなら、現在の株価よりも30%高い1,300円で株を買い取るよという告知をし、応募者を募るのです。

TOB取引・イメージ画像

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例えばB社の株を既に100万円分持っていた人は、このTOBに応募することで、130万円でA社に株を買い取ってもらえます。

これがTOBの仕組みになります。どうでしょうか?理解できたという方は次のステップに進みましょう。

TOBを活用し、年利3%での資産運用を目指そう!

TOBを活用・イメージ画像

TOBで一番良いのは、TOBされる企業の株を事前に入手しておくことですが、それはかなり難易度が高いし、誰にでもできるものではありません。TOBを予想し、先回り買いしておいても、実際にはTOBが行われないということも少なくないので、大きなリターンを狙える反面、リスクも高い投資と言えるでしょう。

今回は手堅く稼ぐ!株式投資でコツコツ稼ぐ裏技というテーマですので、そういうハイリスク・ハイリターンの方法ではありません。

狙うのはあくまで年利3%程度。TOBのおこぼれです。

この手法は、TOB銘柄の選び方がキーポイントになります。投資銘柄の選び方を説明するため、最近TOBの発表があった銘柄の値動きを具体的に見てみましょう。

TOBの取引例

東京ドーム・イメージ画像

まずは三井不動産が1,300円でのTOBを発表した東京ドームの株価です。12月8日の終値は1,365円。何とTOB価格を上回ってしまっています。今回の投資ではこの銘柄は対象外です。詳しい説明は割愛しますが、TOBには競合が登場し、値段がつり上がるケースがあります。最近ではホームセンターの島忠をめぐり、DCMとニトリがTOB合戦になり、値段がつり上がりました。そういう期待がある銘柄はTOB価格を上回って推移するケースがあるのですが、今回の趣旨からは外れるので、また別の機会に説明します。

次はSMFLみらいパートナーズインベストメント2号が750円でのTOBを発表したケネディクスの株価です。12月8日時点の終値は750円。まさにTOBと同じ価格です。これを今買って売ると、株式売買手数料分損をしてしまうので、今回の投資からは外します。

最後にNTTが3,900円でのTOBを発表したNTTドコモの株価を見ていきます。ちなみにこのNTTドコモは既にTOBが成立しているので、TOBを発表した9月28日の1週間後、10月5日の株価を見てみましょう。すると10月5日の終値は3,876円となっています。

ん?何かおかしいですよね?3,900円でNTTによる購入が決まっているのに、株価3,876円!つまりこの時買えば24円もTOB価格より安く買うことができ、TOBに応募するだけで24円利益を得ることができるのです。この後TOBの募集が無事終わり、代金が振り込まれたのが11月24日ですから、2カ月弱の投資で1株あたり24円の利益を無事受け取ることができました。ちなみにこの24円を年利換算にすると3.8%位の利回りになります。

もし100株買っていたら約2,400円の利益、1,000株買っていたら約24,000円、1万株買っていたら24万円。100万株買っていたら2,400万円の利益になります。元ZOZOの前澤さんであれば5,000万株位は購入できると思うので、この取引だけで12億利益を出すこともできるのです。

すでにお気づきの方もいらっしゃると思いますが、このスキマを狙った投資こそが、今回ご紹介する株式投資でコツコツ稼ぐ裏技なのです。

やり方はとてもシンプルで誰にでもできます。NTTドコモで私が実際に取引した内容をもとに解説すると、まずは手数料の安いネット証券でドコモ株を買います。今回のTOBの応募は三菱UFJモルガンスタンレー証券で受け付けていたので、そこに証券口座を開設し、ネット証券で購入したNTTドコモの株券を移管する。あとはTOBに応募するだけです。これは実際TOBに応募し、それが成立したことを示す書類になります。

取引画面・画像

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少し手間はかかりますが、ただ手続きするだけで何万円、何十万円もくれる人は私の周りには一人もいません。このちょっとした手間だけでお金が確実に増えるなら安いモノです。こういうコツコツした収益こそ大事というのが私の根本にある考え方です。

お金の達人アキが活用しているネット証券

SBI証券・サイトイメージ

SBI証券

ネット証券最大手。取引手数料の安さはもちろん、株、債券、ロボアド、投資信託、IPO等、あらゆる証券を取り扱っており、基本的にはSBI証券に口座があればほぼ全てが事足りる。

SBI証券 公式サイトへ

楽天証券・サイトイメージ

楽天証券

ネット証券大手の一角。楽天証券で取引すると、楽天スーパーポイントが貯まっていく。投資信託は全銘柄、国内ETFは売買手数料、米国ETFは買付手数料が無料。節約好き、お得好きであれば、口座開設しておくべきだろう。

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TOBを利用し、株式投資でコツコツ稼ぐ際、絶対守らなければいけない2つのルール

ただこのTOBを使った裏技には以下の2つの絶対に守らなければいけない鉄板ルールがあります。このルールを必ず守り、投資することが重要です。

TOBを使い株式投資でコツコツ稼ぐ裏技 鉄板ルール

  1. 全株買い取りであること
  2. TOB撤回リスクや不成立リスクが低いこと

①についてですが、TOBの中には30%しか株を買い取りませんというようなケースも少なくありません。そういう場合はTOBに応募しても買取ってもらえないケースがあるので注意が必要です。②の撤回リスクに関してですが、TOBは必ずしも買われる企業が賛同しているわけではありません。TOBされる側の企業が反対していると最終的にはTOBが撤回に追い込まれたり不成立になるリスクがあります。万一撤回されたり、不成立になると株価が乱高下するため、こういう銘柄に投資するのは得策とはいえません。

全株買取且つTOBされる側の企業が賛同している。そしてTOB価格よりも現在の株価が安い。NTTドコモはこの条件を完璧に満たしていました。この条件を満たすものがある場合、余剰資金で投資する。これが私のおすすめするコツコツ稼ぐ方法です。

投資ですのでリスクがゼロではありませんが、私はこの方法で今の所失敗したことはありません。ただ投資は自己責任ですので、最終的にはご自身で判断してください。面白いと思えば、手堅い投資手法の1つとして検討してみてはいかがでしょう?

そんなお宝話、そうそうある訳ないと思われるかもしれませんが、実は2020年12月9日時点で1社、この条件を満たしていると思われる銘柄があります。NTTドコモのような大型株ではないので、みなさんに推奨はしませんが、興味がある方は探してみてください。

私は投資する予定ですので、その銘柄のTOBが成立したら、また動画で詳しくご紹介したいと思います。

今回の特集は以上です。実はTOBはもっと奥が深くてTOB成立後もほぼ確実に稼げる銘柄があったりするのですが、それはまた別の機会に解説したいと思います。

今回の特集の内容は、Youtubeにもアップしています。良かったら動画もチェックしてみてください。

もしYoutube動画が少しでも役に立った、面白かったという方は是非いいねをお願いします。また私が実践している節約術はもちろんですが、節約でねん出したお金を手堅く投資する方法等も配信していく予定です。今後もみなさんの役に立つ情報をお届けしていきますので、この機会に是非チャンネル登録もお願いします。

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